2024年10月4日(金)に第114回ミシガン金曜会研究会がBSRBで開催されました。
講演者と講演タイトル:
① 真流玄武 先生(Qiong Yang’s lab, Dept. Biophysics, LSA, University of Michigan)
「生体リズムはどうして正確なのか? - 細胞核の役割について - 」
② 中島啓裕 先生(Department of Emergency Medicine and The Max Harry Weil Institute for Critical Care Research and Innovation, University of Michigan)
「進化する蘇生科学」
真流先生には、細胞核の役割について、細胞分裂の生体リズムの観点からわかりやすくご説明いただきました。近年の細胞周期研究の手法についてもお話いただきました。中島先生には、蘇生科学の歴史をお話いただき、自動体外除細動器(AED)の課題や最新の蘇生治療の研究内容についてご説明いただきました。参加者からも様々な討議がなされ、非常に有意義な発表会となりました。新たな会員も懇親会に参加され、意見交換などが盛り上がり、充実した時間を過ごすことができました。改めまして、真流先生、中島先生にお礼申しあげます。
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