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第106回研究会

<第106回ミシガン金曜会研究発表会> 日時:2019年2月15日(金)、午後6時~午後8時30分頃 会場:BSRB #4515 (109 Zina Pitcher Pl, Ann Arbor) 発表者:北山忍先生(Department of Psychology)、原英樹先生(Department of Pathology)


演題内容 <発表者> 北山 忍(きたやま しのぶ) Professor Department of Psychology, University of Michigan

<発表内容> 題目:洋の東西:文化心理学の視点

内容: 私は、京都大学とミシガン大学で心理学を勉強し、ミシガンで博士号を得た後、オレゴン、京都、シカゴ大などで教えて後、2003年からミシガンに戻ってきています。始めてミシガンに来たときに感じた一種のカルチャル・ショックを手がかりに、文化によって私たちのメンタリティーがどのように影響を受けているのかを研究してきています。今回の発表では、洋の東西の文化差が過去一万年あまりのユーラシア大陸での文化圏の形成を関わっていること、そしてその性質は表面的なものばかりでなく脳の機能・構造にも及んでいる可能性があることを最近の’研究を通じて示したいと思っています。皆さんとお会いするのを楽しみにしております。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― <発表者> 原 英樹 (はら ひでき) Research Lab Specialist Department of Pathology, Gabriel Nunez lab

<発表内容> 題目:細胞内寄生菌とインフラマソーム応答

内容: Gabriel Nunezラボでは細菌感染における免疫応答を研究しています。細胞内寄生菌という名前はあまり馴染みがないかもしれませんが身近な食中毒を起こす細菌なども含まれています。今回は細菌感染を感知するメカニズムとそれにより誘導される炎症応答(インフラマソーム応答)をご紹介したいと思います。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――






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